2018年度神奈川県私立学校教育功労者に、学校法人横浜学院=中区山手町=の理事長・金子大さん(72)ら7人が選ばれ、11月9日に県庁で表彰式が開催された。
これは私立学校教育の振興を図るため、神奈川県内の私立学校の校長や教職員など関係者らを対象として、他の模範となる特に顕著な功績をあげた人に贈られるもの。9月に行われた審査委員会(委員長=県私立中学高等学校協会・工藤誠一理事長)において、7人の受賞者が決定。1968年から始まった表彰で、今年度を含めて211人が表彰されている。
金子さんは71年に学校法人横浜学院横浜女子中学校・高等学校(現・横浜女学院中学校・高等学校)の事務職員として着任。事務長、法人事務局長を経て、97年に同学院の理事長兼学院長に就任し現在に至る。(一財)神奈川県私立中学高等学校協会では私学助成専門委員会委員、情報開示問題検討委員会副委員長、理事、評議員を務め活動を推進。県私学団体連合会委員、(公財)県私学退職基金財団理事を務めるなど、県内私立中学校、高等学校の振興に尽力した。
心の教育を
受賞を受けて金子さんは「生徒は沢山褒めてあげたいし、評価されることは大切なこと。表彰いただき大変有り難い」と笑顔。同校では自立心や判断力など社会を生き抜く力を育む「心の教育」を大切にしているといい、「自分の学校に自信と誇りが持てるようにしてあげたい」と想いを語った。
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