県立横浜平沼高校のダンス部が「第97回全国高校サッカー選手権大会」の応援ダンスに出演。埼玉スタジアム2002で行われた準決勝の試合前には、応援マネージャーの女優・清原果耶さんと一緒に踊った。
今回同部が参加することになったきっかけは市が展開する文化芸術事業「DanceDanceDance@YOKOHAMA2018」の一環として行われた、「高等学校 ダンス部応援プロジェクト!」。そのワークショップで同部はパフォーマンスグループ「s**t kingz(シットキングス)」から指導を受けた。このグループが応援ダンスの振付を担当していたことから、全国大会に5大会連続出場している同部を推薦し、参加が決定。1月の新人大会に向けた練習との両立など不安はあったが、同部では大きなイベントに参加できることの喜びが大きかったという。
同選手権大会ではNHK朝ドラ出演女優の清原さんが公式応援マネージャーに就任。部員たちは清原さんと11月からリハーサルを含め3回一緒に練習。12月23日には日本テレビの大会HP用の動画を校内で撮影し、1月12日には埼スタでの準決勝試合前に清原さんとダンスを披露した。
部長の内林千晴さん(17)は「当日は客席から離れていたので定期ライブよりも緊張しなかった。あれだけの大きな会場でダンスを披露することはなかなかないことなので、後輩に良い姿を見せられたと思う」と嬉しそうに話した。
ダンスの動画は日本テレビの大会HP(http://www.ntv.co.jp/soc/soc97/movie/support/)から見ることができる。
26日に最後の大会
1月26日に行われる県の新人大会に向け練習を重ねる同部。
今回ダンスを披露した2年生26人と1年生23人が一緒に出場する最初で最後の大会だという。昨年は歴代最高の3位。今年は優勝を目指している。
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