市内小学生による「海苔づくり体験学習」が2月16日にみなとみらいの日本丸訓練センター前で行われた。毎年2月にNPO法人・ともに浜をつくる会(石田猛理事長)が帆船日本丸記念財団の協力を得て実施するもので、海の環境改善や海の恵みを学ぶことが目的。
当日は西区の宮谷小や中区の本町小をはじめ戸塚や港南、港北などの各区から計8校の小学児童約90人が参加した。
会場では千葉の木更津でとれた海苔を使い、包丁で細かく刻む「海苔たたき」、その海苔を水に戻し、簾(す)の上に乗せた四角い木枠に流し込む「海苔すき」などを体験。宮谷小の女子児童(1年)は「(海苔をすくう器が)重くて難しかった」と話した。港南区から参加した5年生の女子児童は「海の香りがして楽しい」と笑顔を見せていた。
とも浜会の石田理事長は「海をきれいにしなければ海苔はとれない。環境の大切さを知ってほしい」と語っていた。海苔は11月から3月ごろの寒い時期に育つため、体験会は2月の開催。参加者は(公財)よこはまユースが運営する放課後キッズクラブで募集した。
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