健康に関することを何でも相談でき、必要な時は専門の医療機関を紹介してくれる身近にいて頼りになる存在の「かかりつけ医」。日頃からかかりつけ医へ受診することで、医師が健康状態を把握できるため、いざという時に早めの対策がとれたり、必要な時には、専門的な機関へ紹介もできるメリットがあると言われている。
2016年度に横浜市が実施した「横浜市民の医療に関する意識調査」(※)では、「あなたには、あなたの心身の状態がわかっていて、治療だけでなく日常の健康管理や相談ができる医師(かかりつけ医)がいますか」の問いに対して48・6%の人が「いる」と答えている。年齢別にみると「いる」と回答した人は20歳代(23・8%)や30歳代(21・7%)の割合が低く、70歳代(75・4%)や80歳以上(83・1%)と高齢になるにつれ割合が高い。さらに「自宅・職場などから近い身近な地域の診療所(クリニック等)の医師」と答えた人が74・0%近くとなっている。
※同調査は、20歳以上の横浜市民3000人を郵送配布・回収で調査し、有効回答数が1351票となっている。
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