MM21街区NEWS【9】 良質な映画に出会う場 ミニ館「キノシネマ」誕生
映画配給会社・キノフィルムズなどを傘下に持つ木下グループ初の映画館「kino cinema横浜みなとみらい」(佐古和磨支配人)が、4月12日にオープンした。場所は、MARK ISみなとみらいの隣、41街区のスターバックスとTSUTAYAの2階だ。
3スクリーン
111席2室と55席1室の計3スクリーンというミニシアター(いずれも車いす席2席含む)。こだわりの座席は、全席リクライニング仕様で、通常分け合う形が多いひじ掛けも一席ごとに2つ設置する。前席とのスペースにも余裕を作り、「良い作品をゆったりと楽しんでほしい」という願いを形にした。
常時5〜6作品を上映していく予定。メジャー、マイナー関係なく、「良い作品は良いというスタンス」と、シネマコンプレックス(複合映画館)との差別化をはかる。
常に人いる立地
平日はオフィス街のビジネスパーソン、土日は観光客と、「常に人がいる立地が素晴らしい」と同地区の魅力を語る佐古支配人。「見終わった後、誰かに自慢したくなるような、お気に入りの一本が見つかる映画館にしたい」と意気込む。
実際にあった詐欺事件を通し、現代の聖人を描く衝撃作『幸福なラザロ』など6作品を上映中(変更の場合あり)。会員(年会費1千円)は通常1800円が1300円となり、火曜、木曜は1千円などの特典がある。詳細は横浜みなとみらい【電話】045・264・4572又は、キノシネマHP【URL】https://kinocinema.jp/。
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地元奉仕団体 新会長の横顔 Vol.710月17日 |