本牧地域の氏神神社である本牧神社では、天皇陛下の退位および即位にあわせて臨時祭が執り行われた。
4月30日には、宮中における「退位正殿の儀」(午後5時)を前に、午後2時から「御譲位御安泰祈願祭」を行い、5月1日には午前中に宮中で行われた新天皇陛下の即位に伴う「剣璽等承継の儀」と「即位後朝見の儀」の後に、午後2時から「践祚(せんそ)改元奉告祭」を行った。
皇位継承の諸儀式にあわせて神社庁から全国の神社に臨時祭を執り行うよう通達が出されており、本牧神社での祭礼はこの通達に則したもの。
諸儀式の意義知る
臨時祭の執行日は厳格に定められていないものの、本牧神社では「御代」替わりのこの4月30日と5月1日にこだわった。その理由について當麻洋一宮司は、テレビ等を通して皇位継承に関わる諸儀式を目の当たりするとともに「氏神神社でも同じタイミングで臨時祭を執り行うことで、氏子の皆様にも諸儀式の意義を理解していただき、文化継承を体感して欲しかった」と説明する。また「私たちには、文化を後世に引き継いでいく責任がある。その一助になれば」と話した。
8月の同神社神事「お馬流し」では、「御大礼奉祝」として全町神輿連合渡御が行われる。
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