間門小学校(児童702人/高木伸之校長)で身近な海洋生物に触れる「タッチングプール」が5月18日に行われた。
かつて校庭の目前に海が広がっていた同校では、埋め立て後も海洋生物と触れ合うことができるようにと、全国でも珍しく海水水族館が併設。毎年、地域ボランティア組織のアクアミューズ・フレンドリークラブが中心となって「タッチングプール」を開催しており、今年で25回目を迎えた。
会場にはヒトデやナマコ、マダコに触れる水槽をはじめ、中庭の噴水池にはカワハギ、サメ、ナマコなど近海で捕れた海洋生物が放流。全児童、児童のきょうだいで未就学児、また近隣の小学生らも対象に行われた。マダコを初めて触ったという竹内永羽くん(7)は「プニプニで気持ちいい」と笑顔で話していた。
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