みなとみらい本町小学校(小正和彦校長)の5年生36人が6月28日、みなとみらい21熱供給(株)(内田茂代表取締役社長)=中区桜木町=を訪れ、みなとみらい21地区(MM地区)で展開している地域冷暖房の仕組みを学んだ。
同社は、みなとみらい本町小が進める持続可能な社会の担い手を育む教育(ESD)を推進していることに共感。「MM地区内に住む児童に身近なエネルギーの供給先を知ってもらい、教育に貢献したい」という想いがあり、今年3月に教育連携協定を結んだ。
今回は同協定に基づき開催されたもの。内田社長が平成元年と令和元年時の写真の比較からMM地区の開発過程を説明したあと、地域熱供給の仕組みがエネルギーの節約になることや、地球温暖化の防止に役立つことを同社社員が説明した。
説明後は、冷凍機とボイラーの大型機械を設置しているプラント内の見学へ。機械の大きさや仕組みを学んだ。
児童は「家のエアコンの風はこの会社で作られていることがわかり、すごいと思いました」と感想を話した。
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