横浜開港資料館＝中区日本大通＝は「ラグビーと幕末・明治の横浜」と題した展示を８月31日（土）まで開催している。同館２階のミニ展示コーナーで紹介しており、入館料のみで鑑賞できる。開館時間は午前９時半から午後５時まで。毎週月曜日が休館日（祝日除く）。
１８６６年に横浜外国人居留地の一角（現中区山下町）で、横浜に住んでいたイギリス人や駐屯していた陸軍の士官たちなどが「横浜フットボールクラブ」を設立。８年後にロンドンの雑誌『ザ・グラフィック』で「日本の横浜でおこなわれたフットボールの試合」＝写真（同館提供）＝が掲載されたことで、絵の様子からラグビーに近い試合だったことがわかる。同展示は挿絵などの関係史料５点を掲出する。
（問）横浜開港資料館【電話】０４５・２０１・２１００。
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