港湾運送事業者で構成される横浜港運協会の藤木幸夫会長(89)は8月31日に中区内で講演を行い、横浜市が進めるカジノを含むIR(統合型リゾート)の誘致に改めて反対の姿勢を示した。
講演は超党派の野党議員と市民によって昨年4月に設立された「自由民権会議@神奈川」が企画したもので、テーマは「横浜港の未来にむけて」。
藤木氏は、横浜港の歴史を振り返り横浜ベイブリッジから内側の「インナーハーバー」は、近年、観光を中心とした再開発に軸が置かれていることを紹介。港運協会としても市が掲げる「ハーバーリゾート」構想に賛同し協力する姿勢を示してきたと説明した。そこに「急転直下、IR、カジノがでてきた」と話し、当初は前向きにとらえたがギャンブル依存症など、カジノの負の側面を知り、反対に舵を切った経緯を説明した。藤木氏は「カジノでオケラになった人がいっぱいいる。(横浜に)ばくち場をつくりたくない」と話していた。
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