認定証を持つ稲田代表
見守りセンサーなどあらゆるモノに情報伝達機能を組み込むＩｏＴやソフトウェアのシステム開発を手掛けている。システムエンジニアを中心に約１６０人が在籍。横浜で創業し今年１月に40周年を迎えた。
昨年４月から経営幹部と社員でワーキンググループを作り、時代に即した社内規程の見直しを行っていたところ、横浜市からの案内でグッドバランス賞を知り、同賞を指標に社内改革を実施している。社員の勤怠状況を一元化し、毎月平均残業時間の共有化や有休取得の呼びかけをはじめ、外出した際に直行直帰ができる体制づくりを強化した。また、厚木市の農家で農業体験を企画し社員同士の交流を促す機会をつくるなど、社内イベントも充実化。より働きやすい職場づくりを推進している。
稲田彰典代表取締役は「認定され嬉しく思う。自社技術を生かしたテレワークの推進など、より働きやすい職場づくりを進めていきたい」と意気込みを話した。
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