神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

横浜市交通局 臨海部で新たなバス 誕生 横浜駅から山下ふ頭 結ぶ

社会

公開:2020年7月23日

  • X
  • LINE
  • hatena
鮮やかな青の車体が特徴(横浜市交通局提供)
鮮やかな青の車体が特徴(横浜市交通局提供)

 横浜ベイエリアの新たな交通の軸として、横浜駅東口から山下ふ頭までを結ぶバス「BAYSIDE BLUE」の運行が本日23日より始まった。それに伴い都心臨海部を走るバス路線の再編が行われ、乗換利便性などの向上が見込まれている。

 この新路線は2015年に策定された「横浜市都心臨海部再生マスタープラン」を踏まえたもの。都心臨海部全体の回遊性を高めるため、まちの賑わいづくりに寄与する新たな交通の導入として、横浜市交通局によって企画された。

 水際線沿いではMICE施設や商業施設の整備などにより、移動需要の増大が想定されているため、交通機関の早期導入による回遊性の確保が求められていた。このような背景から、横浜駅東口から山下ふ頭までの水際線沿いを中心に、パシフィコ横浜や赤レンガ倉庫、中華街など主要な施設を通るルートが誕生。午前10時から午後7時までの間におおむね30分間隔での運行、約6Kmの距離を40分前後で走る。

市内初の連節バス

 また一度に多くの乗客を運ぶことができる全長約18m、定員113人の連節バスが市内で初めて採用され、水際線沿いを疾走するイメージからBAYSIDE BLUEと名付けられた。車体には連節バスを「2つの波」に見立てたシンボルマークが施されている。

 今回の運行開始にあわせ、都心臨海部の既存バス路線「あかいくつ」「ぶらり三渓園BUS」「ぶらり野毛山動物園BUS」を再編。あかいくつでは「ハンマーヘッド」バス停をルートに加えることで、「ピアライン」との乗り換えを可能にするなど、利便性を強化したバスネットワークが構築される。また「ぶらり赤レンガBUS」は、BAYSIDE BLUEとルートが重複するため運行を終了。

 市交通局の担当者は「導入によって市民だけでなく、観光で訪れる人にも横浜の魅力を感じてもらえたら」と話した。

ランドマーク税理士法人

相続税申告9,000件超、相続対策、法人・個人の税務顧問で信頼の実績

https://www.landmark-tax.com/

人生100年時代の消費者トラブル対策 参加無料

先着400名 申し込み不要 当日直接会場(港南公会堂)へお越しください 

https://www.yokohama-consumer.or.jp/study/lecture/detail2207.html

<PR>

中区・西区・南区版のトップニュース最新6

生物の研究で最優秀賞

南区在学植木さん桑原さん

生物の研究で最優秀賞

木原記念こども科学賞で

12月19日

燃やすプラ3割削減

横浜市ごみ処理

燃やすプラ3割削減

10月開始の新分別ルールで

12月19日

入れ替え戦敗れJFLへ

サッカーYSCC

入れ替え戦敗れJFLへ

代表は1年での復帰誓う

12月12日

空家対策に企業と連携

南区

空家対策に企業と連携

西部地区モデルに支援窓口

12月12日

復活から10年

シネマリン

復活から10年

12月7日から特別上映

12月5日

「窓口カスハラ」対応苦慮

区役所

「窓口カスハラ」対応苦慮

職員要望も体制未整備

12月5日

ランドマーク税理士法人

相続税申告9,000件超、相続対策、法人・個人の税務顧問で信頼の実績

https://www.landmark-tax.com/

戸部警察署 西区地域振興課

年末年始の交通安全と防犯対策 守って安全・知って安心

https://www.police.pref.kanagawa.jp/ps/tobe/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 11月28日0:00更新

  • 10月17日0:00更新

  • 7月18日0:00更新

中区・西区・南区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

中区・西区・南区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年12月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

X

Facebook