横浜市が進めるカジノを含むIR(統合型リゾート)事業の実施方針について林文子市長は、8月の公表は「厳しい」という見解を示した。7月29日の記者会見で質問に答えた。
踏まえるべきとする国の基本方針がいまだ示されていないため、市は実施方針の公表を見送っている。当初、市は6月の公表を見込んでいた。しかし、新型コロナの影響などから国の基本方針が示されないため、市の実施方針公表を8月に延期。現状、再延期の可能性が高まってきた。
林市長は会見で「予定通りの公表はかなり厳しいスケジュールになってきた。(8月に国の基本方針が示されたとしても)厳しいというのが私の気持ち」と話した。
国は、自治体と事業者による区域整備計画の申請期間(来年1月〜7月)は変えていない。このタイトなスケジュールにおいて林市長は、実施方針公表の再延期の可能性に触れつつも、来年の申請期間には間に合わせたい意向だ。
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