中区本牧原の中図書館入口に、子ども向けのお勧め本と並んで「戦争と平和を考える」と名のついたミニコーナーが設けられた。本の配架は8月20日ごろまでの予定。
8月は6日の広島、9日の長崎と原子爆弾が投下された日が続き、同15
日は終戦日。この8月に際して中図書館では昨年から戦争と平和を考えるきっかけづくりにと、子ども向けの本を20、30冊選んで並べたコーナーを入口に設置。広島、長崎など太平洋戦争に関わるものからイラクでの戦争など内容は幅広い。
市立図書館共通の一押し本を紹介する「よんでみようこんな本」コーナー横に配置し、子どもたちが自然と手に取れるような工夫も。
「よんでみよう〜」は、小学1・2年生、3・4年生、5・6年生、中学生以上と学年ごとに20冊程度の推薦本を紹介。3・4年生以上には戦争に関する本も含まれている。
今回のミニコーナーを手掛けた同図書館の担当者は「戦争にふれるきっかけになれば」と話している。
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