横浜植物防疫所=中区北仲通=は、海外から注文していない植物の種子が郵便などで送られてくる事例が発生しているとして、取り扱いについて注意を呼びかけている。
同防疫所によると、海外からの種子などの植物が送られる場合は、植物防疫官による検査が必要で、合格した場合は外装にスタンプ(植物検査合格証印)が押される。
注文した覚えがなく未開封の場合は、郵便局に持ち込み、受け取り拒否の手続きを行う。開封してしまった場合、スタンプが無いものは直ちに最寄りの植物防疫所に連絡し、指示に従うよう呼び掛けている。
同防疫所の担当者は「日本の農作物に被害を与える病害虫が蔓延してしまう可能性がありますので開封したり、勝手に捨てたり、絶対に植えたりしないでください」と呼びかける。
植物防疫所は、全国に5本所、16支所36出張所が設置されており、日本の植物に被害をもたらす海外からの病害虫の侵入を未然に防ぐため、全国の海港や空港で輸入検疫などを行っている。また国内検疫なども担う。
未注文の植物が届いた際の相談は、同防疫所業務部種苗担当【電話】045・211・7153。
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