不妊治療の支援拡充に向け、厚生労働省の三原じゅん子副大臣らが10月8日、西区にある不妊治療専門の「みなとみらい夢クリニック」(貝嶋弘恒院長)を視察した。三原副大臣は「医療の質を担保しながら保険適用を考えることが重要」と支援拡大へ意欲を示した。
菅首相の方針を受けて、田野井一雄市議が橋渡し役となって視察が実現。三原副大臣と山本博司副大臣、田野井市議、黒川勝市議が医療従事者と意見を交わした。貝嶋院長は治療法や技術を説明した上で治療費が高額化する実情を訴え、「保険適用をどこまで広げるか、基準を全国一律化すべき」「患者の高齢化と少子化で将来的に患者数が減少する課題がある」などと指摘した。
三原副大臣は「治療の技術や方法によって違ってくることを周知することが必要」と話し、田野井市議は「ここ横浜から一歩でも二歩でも進めていきたい」と話した。
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