横浜市認可保育所をはじめ、こども園、横浜保育室、企業主導型保育園など現在730施設が加盟する「横浜市私立保育園園長会」。加盟園は年々増加し、市内の保育環境を支えている。
同会では、市の保育施策への協力・提言を積極的に行い、会員園に情報を発信。保育士の求人支援や職員の研修、会員相互の情報共有に努める。
中でも保育士の雇用確保のため、各園の求人広報は目下の急務。新型コロナウイルス感染症で従来の合同説明会が開催できない代わりに、積極的にウェブを活用。園長会のユーチューブチャンネルを開設し、10月に保育士の就職説明会をライブ配信した。11月15日(日)の午前10時〜12時には初の「保育士等就職相談会Webヨコハマ」を開催。各園と就職希望者が自宅のパソコン等から会話ができるという新たな試みだが、同園長会の大庭良治会長(62)は「ウェブの活用は非接触だけでなく今の若者のスタイルにも合っていると思う」と期待する。コロナ禍で日常の保育の中でできることを模索しながら「今後も加盟園一丸となり、園児や保護者、保育従事者全てに安心安全な保育環境を提供していきたい」と話した。
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