横浜DeNAベイスターズに入団した 松本 隆之介さん 戸塚区出身 18歳
「ハマの怪物」目指して
○…中学生の時に今永昇太投手のユニホームを着て日本シリーズを観戦するほどのベイスターズファン。12月7日の入団会見で背番号「40」のユニホームに袖を通し「プロになったんだと実感しました」。一方で野球が「仕事」になるという責任感も肩にのしかかる。「注目される立場になったからこそ、結果を求めてプレーしたい」。引き締まった表情を見せた。
○…戸塚区出身の「ハマっ子」。小学1年生から野球を始め、中学で入団した戸塚シニアで本格的に投手に。地元から甲子園を目指したいと名門・横浜高校の門をたたいた。1年春からメンバー入りし2年春には甲子園のマウンドも経験。しかし、納得できるピッチングができず、高校3年間は「悔しさしか残らなかった」。ただ、横浜高校だからこそ経験できたことも。「勝って当たり前という環境でプレーできたことはプロで生かせると思っています」。悔しさはプロで晴らす。
○…スマホでドラマや映画を見ることが趣味。「プリズンブレイクは何回も見ました。リラックスできる瞬間ですね」。地元の友達と横浜を散策することも楽しみの一つ。「この前はスタバに寄って歩きながらみなとみらいを周りました」。大好きな横浜で野球ができることに「縁があって本当にうれしい」と笑顔をみせる。
○…入団会見で色紙に「怪物」と記した。「横浜高校といえば『平成の怪物・松坂大輔』さんのイメージ。自分も相手を圧倒できる投手になりたい」。小学生の時に野球教室でベイスターズの選手から打撃を褒められたことは今でも忘れていない。「今度は自分が夢を与えられる選手になりたい」。プロでの目標は沢村賞。ハマの怪物を目指して、横浜スタジアムのマウンドに立つ。
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