横浜市が進めるカジノを含む統合型リゾート(IR)について事業者募集要項が1月21日に公表された。市は夏頃に事業者を選定する方針だ。
IRは山下ふ頭の約43haを予定区域とし、2020年代後半の開業を目指している。要項によると、市は国際会議場や宿泊施設、カジノなどについて「来訪者を引き付ける建築デザイン、圧倒的な非日常を演出」など「世界最高水準のIR施設」を要件に挙げている。また、カジノ運営についてもギャンブル等依存症対策や反社会的勢力対策なども求めている。
市は今後、事業者の資格審査を経て6月1日から11日まで提案を受付。外部有識者による選定委員会の審査を踏まえ、今夏に事業者を選定する。
市は19、20年に事業者からコンセプトを募集しており、2回とも応じた5事業者=表=が公募に応じる可能性が高いと見られる。市担当者は「1つでも多くの提案を頂きたい」と話している。
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