中区本牧に拠点を置くYSCC横浜が、2021シーズンに着用するユニフォームを2月6日に発表した。
1桁順位を目指した昨シーズンは17位と悔しい結果に終わったYSCC。挽回を期す新シーズンに向け、主にホームで使用するメインユニフォームのシャツ腹部には、中区の三溪園を象徴する三重塔の陰影が入った。「地域や子どもたちに夢や希望を与えられるように」との思いが込められている。そのほかパンツの左前太もも部分には、本牧ふ頭でコンテナ貨物などの積み下ろしに使用されるガントリークレーンがデザインされるなど一新。3月14日にニッパツ三ツ沢球技場でカターレ富山を相手に迎える開幕戦で初披露する予定だという。
三溪園の吉川利一事業課長は「地元・本牧のシンボルとして、ユニフォームに三重塔を取り入れて頂いたことをとても嬉しく思います」と話す。(株)Y.S.C.C.の吉野次郎社長は「コロナに負けぬよう地元の活性を願い、名勝三溪園とのコラボが実現できました。歴史と伝統を胸にシーズンを戦っていくとともに、横浜の芸術・文化発信の一つとなれれば」と意気込んだ。
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