戸部警察署管内の南浅間町交番が3月末に廃止されることに伴い、4月から同交番近くの3公園で「アクティブ交番」の運用が開始される。2月18日には社宮司公園で住民説明会が行われた。
アクティブ交番とは、神奈川県警察による交番統廃合の代替手段として今春から県内12カ所で導入されるワンボックスカー交番のこと。県警では従来の交番機能を持ち、機動力をいかした活動が可能としている。
戸部署に導入されるアクティブ交番は「みらい号」と命名され、社宮司公園・大新田公園・霜下公園の3カ所いずれかに毎日、午後1時から5時まで開設。警察官2人態勢で、これまで同様に地域住民の困りごとや相談にも応じるという。
説明会に参加した西横浜ハイタウン自治会の白石弘道会長(75)は、交番の廃止は残念としながらも「機動的なので、すぐに対応できるがよいのでは」と話していた。また浅間町三丁目自治会の増渕潔会長(72)は「近くの公園に開設してもらえるのは安心感がある」と期待していた。
3月末に廃止される交番は西区・中区においては南浅間町のみ。
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