企画展「横浜中華街・160年の軌跡 この街が、ふるさとだから。」が横浜ユーラシア文化館=中区日本大通12=で開催されている。7月4日まで。
同企画展は三部構成。第一部では、幕末の誕生から震災と戦災を乗り越え、戦後に飛躍を遂げた横浜中華街の軌跡を、第二部では暮らしを支える職業、そして第三部では中華街をふるさととし、2021年の現在でコロナ禍と闘う人や中華街の姿を紹介する。
写真や絵画、遺物など展示総数は約220点。2011年に閉店した老舗、中華料理店の安楽園で実際に使用していた円卓と食器をはじめ、昨春、横濱中華學院校舎新築工事の際、出土した約130年前の遺物、また、祖母が中国残留日本婦人、祖父が上海テーラーなど、日中の多様なルーツを持つ6人を紹介するパネルも展示されている。
同文化館の伊藤泉美副館長は「この街をふるさとと思う人がいることを知っていただく機会になれば」と語った。
開館時間は午前9時30分から午後5時まで(発券は午後4時30分まで)。休館日は毎週月曜日。観覧料は一般300円。小・中学生および横浜市内在住65歳以上は150円。観覧券はオンラインでも購入可能。購入は同館ホームページhttp://www.eurasia.city.yokohama.jp/へ。問い合わせは、同館【電話】045・663・2424。
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