中区社会福祉協議会
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西区の魅力を発信しようと2019年に発足した「にしくシティガイドグループ」は、イヤホンを使用したガイドシステムを導入し活動を再開させている。
新型コロナの影響で、20年3月以降のガイドはすべて延期または中止となり開催できていなかった。そこで、同グループではコロナ禍に対応した「新しいガイドツアーのカタチ」を模索。同グループ誕生のきっかけとなった西区主催の「まち歩きボランティアガイド養成講座」で関わった市民活動支援センター「にしとも広場」のアドバイスもあり、横浜市の助成金を活用することができた。それによりイヤホンを使用したガイドシステムを導入し、昨年11月から再開に漕ぎつけた。
また、有効な広報手段としてホームページ(HP)の作成も企画。市役所1階の市民協働推進センターの協力を得ることでHPだけでなくロゴも完成させることができた。
HP(https://yokohama045nishikucgg.wordpress.com/)は5月17日から公開している。
密回避が決めて
代表を務める渡辺恵市郎さん(70)はイヤホンを使用したガイドについて、「参加者を集めて声を張り上げて説明する必要がなく、密が避けられる」とその利点を説明する。一方で街歩きをしている道中もマイクで説明できるため幅広い情報を求められるとして「ガイド技術の熟練が必要」と指摘した。
同グループは、まち歩きのボランティアガイド養成講座の修了生の有志が始めたもので、現在、20代から70代までの14人のメンバーで活動。コースはすべてオリジナルだ。ガイドは西区役所やにしとも広場、地域コミュニティハウス、地域ケアプラザなどと連携して行っている。
渡辺代表は「これまでの経歴に関係なく、メンバーはフラットな関係です。どうすれば楽しいかを考えて活動しています」と話していた。
![]() 代表の渡辺さん
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