ベルギー人のアーティスト、パトリック・ジェロラさん(61)=東京都在住=が手掛けた2m超の小便小僧が6月10日、軽トラックの荷台に乗って横浜駅からみなとみらい、西洋館が建ち並ぶ山手町などを巡った。
コロナ禍でギャラリーなどへの来場を呼びかけることが難しい状況のなか、アート作品自らが外に出て人々に笑顔と元気を与えられたらと企画。
本物の小便小僧はベルギーの首都にあり身長は60cmほど。小便で導火線の火を消し、戦禍から町を救った英雄とされている。その由来にあやかり、コロナ禍の克服に思いを込めた。
5月には同様のスタイルで都内を巡ったパトリックさん。今回は、友人の志賀恭子さん=神奈川区在住=の案内で横浜へ。志賀さんは「横浜は芸術文化に理解がある」と話していた。
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