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けいゆう病院 正確で高精度な手術を 手術支援ロボットを導入
チーム一丸となって患者に寄り添った診療を行う
一般財団法人神奈川県警友会「けいゆう病院」（藤井芳明院長）＝西区みなとみらい＝では手術支援ロボットを２０１９年９月に導入した。利用実績は約60件に及ぶ。
これまでは開腹手術が一般的だったが、近年はロボットを利用した内視鏡手術が普及している。
手術支援ロボットは前立腺がん、腎臓がんなどに対する手術機器で、内視鏡の拡大視野を用いることにより、細かい患部まで正確な処理を行うことや、がん組織摘出時の傷口を最小限に抑えられ、体への負担や合併症のリスクが少ないことが特徴。
ロボット手術センター長・泌尿器科副部長の古内徹医師は「患者のニーズに応えられるよう、臨床工学技士や診療科医師、手術室看護師などスタッフ内で情報共有を密に行い、精度の高い手術が行えるような体制を構築しています」と話す。
古内医師
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