絹(生糸)の輸出で発展した横浜で、着物やスカーフの魅力を発信するイベント「横浜絹フェスティバル」が、11月19日(金)から21日(日)まで、シルクセンターをメイン会場に開催される。各日午前10時から午後5時まで。
「きもの」で学ぶ
高島屋呉服売り場のバイヤーとして長年活躍し、現在「きもの相談処・いけ田」を主宰する池田喜政さん=中区在住=が講師となり、初心者歓迎の「きもの塾」を開催。19日は全国の着物を訪ねて「織と絣(かすり) きものの魅力」、21日はきものの選び方「新品と中古の値段と価値」。両日午前10時半〜11時半。【携帯電話】080・6585・9563まで事前申込。
会場内では「リユースきものと帯 お譲り会」として訪問着、色無地、大島紬、結城紬、羽織、袋帯などを中古価格で販売。「紬と絣特集」、数量限定「小紋・紬・名古屋帯」が各1千円。
11月20日は開港記念会館で「結城紬ユネスコ無形文化遺産登録10周年」を記念したきものと帯の展示や糸紡ぎ・絣くくり・地機織実演、記念トークショー(午前10時半/午後1時)を開催。
「スカーフ」を楽しむ
15日〜21日にシルクセンターで、横浜スカーフの展示販売会(本紙持参で10%OFF)や、19日〜21日はアレンジ方法が学べる「スカーフ教室」(午後1時/3時)も。感染症対策のためスカーフは必ず持参。【携帯電話】080・1273・7804まで事前申込。なお14日には市役所アトリウムで、正午から午後5時までオープニングイベントも行われる。入場・参加無料(一部体験有料)。
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