加藤登紀子さんの「ほろ酔いコンサート2021」が12月10日、関内ホールで開催される。午後4時開演。同公演は今年で41回目。
9月にリリースした3枚組のベストアルバム『花物語』に収録された50曲のなかから20曲ほどを披露する。懐かしい曲から意外な曲まで登紀子ワールドが楽しめる。近年は、子どもや孫も一緒に聞きに来る三世代コンサートだという。
登紀子さんはコロナ禍で自由に行動できなかった息苦しい社会状況を踏まえ、「心のお掃除に来て欲しい」と話した。
『愛の讃歌』訳詞誕生の地
登紀子さんは1943年ハルビン生まれ。「海の向こうを見るときの母の顔が好きでした」と話し、神戸と並んで港のある横浜の雰囲気を好む。
シャンソン歌手、エディット・ピアフの名曲『愛の讃歌』の訳詞が誕生したのは、横浜公演だったという。30年ほど前、「公演中に観客席を巡っていたらお客さんから『愛の讃歌を歌ってよ』って言われたのよ」と当時を振り返り、その場で日本語で歌ったのがきっかけだった。
65年の歌手デビュー以来、歌い続けてきた登紀子さん。「歌の力」について「人生で壁にぶち当たった時に生きようとする、行動しようとする手助けになる」と力強く語っていた。
同公演は全席指定7千円(税込・土産付き)。チケットや公演に関する問い合わせはサウンドポート【電話】045・243・9999。
3組6人を招待
希望者はハガキに〒住所、氏名、年齢、電話番号、紙面の感想を明記し、〒231―0033中区長者町2の5の14・2階、タウンニュース社 横浜中央支社「ほろ酔いコンサート」係へ。11月26日必着。
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