中区相生町にあるイタリアンレストラン「Italian Bar AMIGO(アミーゴ)」(ラメス・ケーシー代表)がこのほど、横浜市の消防団協力事業所に認定された。外国人が経営する店舗が認定されるのは市内初の事例。また、同店で働くネパール国籍の代表者と従業員の2人は、加賀町消防団に入団した。
今回の認定は、同店を利用していた加賀町消防団の三浦順治団長らが、消防団に勧誘。「地域に貢献できることがしたい」と同店が快諾し、さらに協力事業所の認定にも繋がった。
「技術身に付けたい」
認定式は12月7日に同店で行われた。中消防署の味上篤署長や同消防団の三浦団長が出席。従業員のサグン ・クワルさんが認定証を受け取った。味上署長は「事業所が集まるエリア内で協力体制ができるのは心強い。消防団の入団にも感謝している」と話した。また、ケーシー代表は「これから多くの訓練に参加し、様々な技術を身に付けたい」と意気込みを話した。
消防団協力事業所は、勤務時間中の消防団活動への便宜や従業員の入団促進など、消防団に協力する事業所が認定されるもの。
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