JR関内駅の北口広場が3月30日にオープンした。北口駅舎の改良後、関内や馬車道、伊勢佐木町など周辺の市街地との連続性やにぎわいの場の創出に向け、横浜市が屋根や歩道などの歩行者空間整備を進めており、このほど工事が完了した。
広場の敷地面積は約1180平方メートル。屋根は鉄骨造で、北口から張り出すように広がる曲線を用いた特徴のあるデザインとなっている。
関内駅北口周辺は2015年9月にマリナード地下街のバリアフリー化を実施。17年4月に改札口の移設および改札口の向きの変更、北口のバリアフリー化。18年4月に保育施設、19年9月には関内側の駅前歩行者空間、20年8月に関外側の駅前歩行者空間の整備、21年12月には北口広場向かいの駅前歩行者空間も整備された。
都市整備局都心再生課は「関内駅北口は関内・関外の結束点です。ターミナル的な役割を担えれば」と期待する。
同駅の北口整備事業は、横浜市の中期4カ年計画、関内関外活性化推進計画に位置付けられた、バリアフリー化などを目的とした駅改良事業。11年10月に設立された「JR関内駅北口整備協議会」が事業主体となって進められてきた。
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