公募していた西区地域子育て支援拠点「スマイル・ポート」=西区みなとみらい=の新しいロゴとキャラクターが決定し、3月19日にお披露目された。選ばれたデザインは、どちらも子育て中の保護者の作品だ。
新しいロゴとキャラクターは、昨年8月から10月の間に公募。全部で25点の応募があった。利用者のアンケートや外部のデザイナーの意見も参考にして最終決定し、同施設の運営法人が変わってから1周年の節目でのお披露目となった。
ロゴをデザインした西区霞ケ丘在住の鈴木裕子さんは、スマイル・ポート(笑顔の港)の名前から、港の地図記号である碇(いかり)をモチーフに着想。子育て中の航海している船を包み込んでくれるような温かさを、笑った口元のようにすることで表現したという。鈴木さんは息子が未就園の時期によく同施設を利用したといい「お世話になった場所に少しでも恩返しになれば嬉しい」と話した。
キャラクターデザインを手がけたkentoさんは、中区小港町在住の会社員。施設名から船を寄せるために必要な灯台と、1歳7カ月になる元気な娘をイメージして考えたという。名前の「ぽーたーさん」は、港の人=Porterと、子育てを応援するサポーターという意味が込められている。自身も地域の子育て広場をよく利用しているといい「子育てを頑張る方々を笑顔にできれば」と話した。
鳴神美穂子施設長=人物風土記で紹介=は「スマイルポートの象徴となる素敵なロゴとキャラクター」と感謝。看板は既に新設され、今後はイベント時などにも積極的に活用していくという。
同施設では4月5日から9日まで、地域の子育て支援を応援したい人も気軽に来られる「オープンウィーク」を行う。
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