JR関内駅北口広場が3月30日に供用開始された。朝9時20分に式典が開かれ、横浜市の平原敏英副市長をはじめ小池政則都市整備局長、直井ユカリ中区長、また地元の協同組合伊勢佐木商店街の牛島裕子理事長、伊勢佐木町1・2丁目地区商店街振興組合の加藤昇一理事長、馬車道商店街協同組合の六川勝仁理事長、横浜中央地下街の奥田正則社長らが出席し、テープカットが行われた。
平原副市長はあいさつで「人や企業が関内エリアに集まり、回遊していくまちづくりに寄与できれば」と話した。馬車道商店街の六川理事長は広場のデザインについて「モダンでスマート。関内、関外エリアの中心地として大変重要な場所。さらなるにぎわいを期待したい」と語った。
関内駅の駅舎と一体感を持たせたデザインを、市や地域、JR東日本と話し合いながら作り上げた飯田善彦建築工房=中区吉田町4=の飯田善彦代表は「駅と広場を別々にデザインするケースが多いですが、ここは一体感を大切にした。関係者が一緒につくり上げた」と感慨深げに語っていた。
![]() 供用開始となり人が行きかう北口広場
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