日本大通りの一角、神奈川県住宅供給公社1階の「Kosha33」に、菓子製造の許可を得た会員制のシェアキッチン&ショップ「BamBoo(バンブー)」が3月にオープンした。運営するのは合同会社オフィスMATT=中区尾上町=代表の篁(たかむら)直樹さん。趣味で菓子作りに励む人たちの腕試しの場として挑戦をサポート、趣味と実益の両立を後押ししていきたい考えだ。
施設には、菓子やパンを業務用の厨房機器を使って製造できる広さ約20平方メートルのキッチン、イベント会場や作業場所として利用できるラウンジやウッドデッキ、作った商品を委託販売できるカフェ&ショップの4つのスペースがある。
利用者は主に菓子店の開業を考えている人を想定。シェアキッチンで製造した菓子を、施設内のカフェや外部のマルシェで試験販売することで、売れ行きや金額設定、ターゲット層など市場を調査。販売促進のためのマーケティングプランの作成やSNSの活用、起業・開業相談までサポートする。
横のつながりも
同施設は「シェア」をキーワードに、会員同士やマルシェなどのイベント参加者、他のシェアキッチンなどとの「横のつながり」も育める環境が整っている。篁さんは「自身で作ったお菓子をたくさんの人に食べてもらう喜びを体感し自信につなげて。お店を持ちたいけど、売り方が分からない、場所がないという人に気軽に利用してもらえれば」と話している。
施設利用などの詳細は、BamBooホームページ【URL】https://bamboo-sharekitchen.com/。
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