本牧を拠点とするサッカーJ3所属のYSCCは、チームメンバーらが育てた野菜を5月9日から3日間、馬車道商店街主催のアイスクリーム発祥記念「馬車道マルシェ」で販売した。
この野菜は、神奈川区羽沢町の耕作放棄地を復活させようとYSCCと神奈川大学のサッカー部が協力して育てたもの。店頭には朝採れの玉ネギやキャベツ、葉ニンニク、エシャレットなどが並んだ。有機栽培の新鮮野菜で、例えば玉ネギは一袋250円と良心的な価格ということもあり、3日間ともほぼ完売。
YSCCは、同チームのスポンサーである県内大手の警備会社・KSPと共同で以前から馬車道マルシェに参加しており、コロナの影響もあり3年ぶりの出店。KSPの担当者は「YSCCさんが取り組む地元野菜をマルシェで販売することで、地域への貢献につながれば」と話していた。
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