中区・西区から「まちなみ景観部門」に選ばれた５件。【1】藤棚デパートメント【2】横浜ベイコート倶楽部 ホテル＆スパリゾート／ザ・カハラ・ホテル＆リゾート横浜【3】横浜市役所の水辺テラスとさくらみらい橋【4】元町パークレット【5】ＹＯＫＯＨＡＭＡ ＢＡＹ ＳＩＤＥ ＢＬＵＥ＝横浜市提供
都市景観の創造や保全に寄与する建造物などを表彰する市の顕彰制度に中区・西区から５件＝写真及びキャプション＝が選定され、５月23日に市役所で表彰式が行われた。第10回横浜・人・まち・デザイン賞の「まちなみ景観部門」で表彰されたもので、全７件のうち、中区・西区の対象が５件。３件は内港（インナーハーバー）地域に関連する案件となった。
独創的な外観デザインのザ・カハラ・ホテル＝みなとみらい21地区＝や、新市庁舎前に広がる水辺テラスと大岡川に架けられた橋、２０２０年７月からベイエリアを運行する鮮やかなブルーが特徴の連節バスが該当。また、西区の藤棚商店街で空き店舗を活用した地域活動拠点・藤棚デパートメント、先進的な取組で知られる中区の元町商店街が手掛けた歩行者のための滞留空間、パークレットも選ばれている。
この顕彰制度には「地域まちづくり部門」もあり鶴見区や青葉区などの６件が表彰。まちづくりと景観の両部門の募集と選考は２年に一度実施。
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