第7回全世界ウエイト制空手道選手権大会の日本代表に選ばれた 冨村 日花さん 西区境之谷在住 18歳
好きと楽しいが原動力
○…「空手がとにかく楽しくて」。満面の笑みとともに、にじみでる”空手愛”。試合中も、楽しくて無意識のうちに笑みが溢れてしまうこともある。「苦に思ったことは一度もない。逆に練習を休む方が落ち着かない」。コロナ禍でも地道に鍛練を重ね日々前進。昨年の大会成績が評価され、9月にポーランドで行われる世界大会の日本代表に選ばれた。
○…2つ上の兄・凱也さんにくっついて3歳から、新極真会・木元道場に通い始めた。物心ついた時から道場に通うことが当たり前。「道場の仲間と切磋琢磨しながら高め合うのが好き」と瞳を輝かせる。西前小学校、西中学校、横浜平沼高校と進学。中学3年生の時に、小学生の頃から優勝を目指して出場し続けた全国大会で初優勝し、高校1年生で2連覇を達成。頭角が出始めた頃、全日本大会でこれまで手の届かない存在だった、強くて憧れの先輩と対戦し接戦に持ち込めたことが、さらなる自信につながった。
○…「兄のことは尊敬しているし、兄みたいに強くなりたいと思う」と照れ笑い。「でもできればちょっと上回りたい」と負けず嫌いな一面をのぞかせる。トレーニング中も腕立て伏せを兄より1回でも多くと粘り、組むときは手加減せず「思いっきり」。現在は兄が寮生活のため離れて暮らしているが、試合前後には「楽しんでこい。俺の妹だから大丈夫」と連絡をくれる。「仲良いねってよく言われます」
○…名前は、日本の花と書いて「日花(にちか)」。「お日様のもとで元気に花咲き、日本を代表する花になれ」と名付けられた。「ありがたい名前を付けてもらった。日の丸を背負うことになった今、名前に負けないよう、世界の舞台でも結果を残したい」と闘志を燃やした。
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