月刊写真誌「オキナワグラフ」を通して、沖縄の芸能文化を紹介する展示企画展「沖縄・記憶と記録」が、みなとみらい駅直結のサブウェイギャラリーMで7月16日まで行われている。
1958年創刊の月刊誌のバックナンバーがずらりと並び、表紙を拡大したパネルも立ち並ぶ。奥には壁一面に沖縄のアーティストのレコードジャケットを展示。米軍が残した缶とパラシュートの糸を使った「カンカラ三線」など、沖縄の物品がアクセントとして会場のいたるところに設置されている。
琉球王国時代から現代までの沖縄の芸能文化史が記載された年表もあり、世界と日本の出来事と比較しながら沖縄の歴史を知ることができる。
この企画は、本土復帰50年を機に、オキナワグラフ編集部や開局61年のラジオ沖縄の協力を得て、よしもとエンタテイメント沖縄が主催。昨年12月と今年4月に沖縄で実施され、7月は横浜、8月に大阪で開催される。プロデューサーの立川直樹さん(73)は、沖縄について「生活と芸能が密接につながっている。伝承していく力はすごい」と話す。
開館時間は午前10時30分から午後6時30分まで。入場料は500円(高校生以下無料)。
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