昨年から中区を拠点とするプロバスケットボール男子B3・横浜エクセレンス(EX)が10月15日・16日、横浜武道館で行われたホーム開幕戦を連勝で飾った。15日はクラブ史上最多の2155人の観客動員数を記録。集まったファンの声援に応えた。
ホーム開幕戦は金沢武士団(サムライズ)と対戦。1日目はチケットが完売する盛況ぶりで、横浜武道館を埋め尽くす2千人以上の観客が詰めかけた。15日の会場には山中竹春市長が試合開始前に登場し、あいさつ。試合開始のティップオフセレモニーを行った。
試合は立ち上がりこそ苦戦したが徐々に主導権を握り、終わってみれば40点差と圧勝。1日目が89対49、2日目が89対70で勝利した。
横浜EXは敵地で迎えた10月1日の開幕戦では黒星を喫したものの、以降の5戦は負けなし。横浜に拠点を移した昨季は、15チーム中11位と悔しい結果に終わったが、今季はメンバーの半数以上を入れ替え、チームの体制を一新。B2昇格を目指し、快進撃を続けている。石田剛規ヘッドコーチ兼ゼネラルマネージャーは「大勢の観客の前で勝つことができて嬉しい。ここ横浜武道館を神奈川で一番熱い場所にできたら」と話した。
2022-23シーズンは来年4月まで、26節52戦の熱戦が繰り広げられる。次回ホームは10月21日・22日の第4節で、さいたまブロンコスと対戦する。
ホームタウン協定も
地域振興などの連携を深めるため中区役所で10月14日、横浜EXと中区連合町内会長連絡協議会、中区役所の三者で、ホームタウン活動の協力に関する基本協定を締結した。
締結式で小林英二中区長は「三者で連携しながら更なるにぎわい作りに取り組んでいけたら」、中区連合町内会長連絡協議会の松澤秀夫会長は「自治会は高齢化が進んでいるので、夏祭りなどに若い選手が参加していただけるのは非常に有難い」と期待。横浜EXの向井昇社長は「昨シーズンはコロナ禍で様々な活動が制限されていたが、今後は街のイベントへの参加や学校訪問など、地域活動を積極的に行っていきたい。プロクラブとして中区に貢献できたら」と意欲を示した。
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