意見広告・議会報告
意見広告 住み慣れた街で暮らし続けるために 国民民主党 中区県政担当 佐々木やすこ
地域包括ケアの重要性
「地域包括ケア」という言葉を聞いたことがありますか?ひと言でいえば、「地域包括ケア」とは、「医療や介護が必要な状態になっても、可能な限り、住み慣れた地域でその有する能力に応じ自立した生活を続けることができるよう、医療・介護・予防・住まい・生活支援が包括的に確保される」という考え方です(厚生労働省HPより)。地域包括ケアシステムが確立することにより、その地域の医療機関や介護施設、薬局などで情報の共有に同意いただいた皆様のアレルギー情報や既往歴、手術歴などを共有しスムーズな切れ目のない医療に役立ちます。県によっては県が主体となり県民の安心・安全を守るために地域包括ケアシステムを運用しており、私はある県でこの構築・運用に携わってきました。
アナフィラキシーショックの経験から
私はペニシリンの重いアレルギーを持っているのですが、以前救急車で運ばれた際に間違ってペニシリン系の点滴を投与されたことがあり、窒息しそうになったことがあります。
自分で口が利ける状態ではなく、アレルギーについて医師に伝えることもできませんでした。すぐに投与がストップされ、なんとか事なきを得ましたが、本当に怖い思いをしました。こういったアレルギー情報なども医療機関で共有されていたら、このような事故も起こらなかったという経験から地域包括ケアシステムの重要性を実感しています。横浜市は高齢化が加速化し、全国と比べて人口減少カーブは緩やかなため、その分ご高齢の方の割合が増え、医療や介護を必要とする人の割合が横浜市でも多くなります。
誰もが安心して住み慣れた地域で暮らし続けられる、そんな社会を目指したいと思っています。
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4月27日~4月27日