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みんなで商店街を盛り上げよう! 中区SDGs商店街プロジェクト×大鳥小学校
持続可能な商店街目指し
中区では地域に密着した魅力ある商店街の振興を目指し、2015年度から、地元メディアを活用した情報発信、区民祭り・ハローよこはまへの出店支援など「商店街魅力アップ事業」に取り組んでいます。
今年度はこの事業をステップアップさせ、子どもたちのまちへの愛着の醸成、また将来の商店街「で買う」「に関わる」「を支える」人材の育成にフォーカスし、本牧エリアにある商店街と大鳥小学校、ヨコハマSDGsデザインセンター=西区高島=が連携した「中区SDGs商店街プロジェクト」を実施。持続可能な商店街を目指すため、単なる「買い物の場」にとどまらない多面的な魅力や社会的価値をPRしています。
学びの場に
大鳥小の授業の中で、3年生は「商店街探険」を、5年生は「みんなで商店街を盛り上げよう!」をテーマに『にじいろプロジェクト』と名付けて活動をスタート。「まずは商店街のことを知ろう」と、5年生は商店街の人たちにインタビューしました。事前にヨコハマSDGsデザインセンターの吉川真珠美さんに、相手のことを知りたいという気持ちと笑顔で聞くというインタビューのコツを、まちづくりの視点から伝授してもらった子どもたち。お店の歴史やおすすめ商品、嬉しいことや大変なこと、お店を続けている思いについてなど、質問項目も自分たちで考えました。インタビューは各クラス6、7グループに分かれ、その数何と約70店舗!全部回るのに約4カ月かかったそうです。
その後、子どもたちは商店街で聞いたことをまとめ、12月に全校生徒と保護者の前でクイズ形式で発表したり、本牧にあるコミュニティラジオ局・マリンFMの番組『ただいま商店街!』に出演。事前に同局ディレクターの平野朋子さんと番組リポーターの高畠優花さんが3年生に出前授業を行い「商店街の人たちの顔を思い浮かべて」などのアドバイスを受けて、商店街の魅力を元気に発信しました。
子どもたちは商店街の人に直接話を聞き、自分たちの言葉で発表することで、商店街を身近に感じるようになり「一緒に商店街を盛り上げたい」「地元の商店街で買い物をして欲しい」という思いが芽生えたようです。
吉川さんは「この取組によって子どもたちと商店街のつながりがより強くなっていったら嬉しいです。今後はSDGsの観点からも発信できたら」と話していました。
中区では来年度も小学校などと連携し、商店街支援事業をさらに発展させていきます。
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