男子バスケットボール・3部リーグの横浜エクセレンス(EX)がホームの横浜武道館で5月21日、ファン感謝祭を開催し、約180人の参加者たちと交流を深めた。
今季の振り返りトークから始まり、質問コーナーでロングシュートをきめるコツを聞かれた西山達哉選手=泉区出身=は「常に自信を持って打つこと」と答えていた。交流イベントでは選手・チアリーダーズ対ファンによる綱引き対決や、選手と会場の参加者が協力しながら行う借り物競争などを楽しんだ。試合では見られない選手らの姿に会場は笑いと拍手で盛り上がった。終盤には、今季限りで退団する塚本雄貴選手、長谷川凌選手、佐藤誠人選手、澤地サミュエルジュニア選手らがあいさつした。
西区在住で、母親と参加していた関口有理さん(11)は、市内の小中学生が無料になる「スマイルパス」で試合を観戦したのがきっかけでファンになったと言い「すごく楽しかった。選手たちは試合の時はかっこいいのにトークが面白い。普段聞けないような話をたくさん聞けた。来シーズンはB2にいって欲しい」と笑顔で話していた。
今シーズン3位
B2昇格の2位以内まであと一歩及ばず、今季を惜しくも3位で終えた横浜EX。石田剛規ゼネラルマネージャー兼ヘッドコーチは「悔しい結果に終わったが、選手たちが頑張れたのは皆様の応援のおかげ」と感謝を表し、「(クラブカラーの)緑色の服を見かけることが多くなったと聞き、横浜にファンが増えてきているのを実感できて嬉しい。来季はより魅力ある、応援しがいのあるクラブにしていきたい」と決意を表した。石田氏は今季限りでヘッドコーチを退任し、ゼネラルマネージャーに専念することが決まっている。
![]() ▶盛り上がったサイン会
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