ウェスティンホテル横浜=西区みなとみらい=は6月21日、みなとみらい本町小学校(小正和彦校長)=西区高島=の3年生約90人に対し、7月に行うチャリティーイベントでのコラボレーションを提案した。
当日は同ホテル広報の植木千亜希さんが心身ともに健康な状態である「ウェルビーイング」に重きを置いた施設とサービスの説明を行ったほか、市社会福祉協議会の長谷川広貴さんが市社協のSDGsの活動内容や「ヨコ寄付」について話し、児童にイベントの意図を説明した。
SDGsに向け協働
今回の提案は7月に同ホテルが実施するSDGsがテーマのチャリティーイベントに関連したもの。廃棄予定の花を活用した活動をする(株)RIN=本社・東京都渋谷区=とコラボレーションし、市花であるバラを使用した開業1周年記念のフォトブースを同ホテルロビーに設置。その後、7月23日のイベントで寄付を募り、寄付者にはバラとともに同小学校の児童が書いたサンキューカードをプレゼントする。寄付金は市社協の「ヨコ寄付」を通じ、高等教育進学に向けた学習支援などに活用される。
同ホテル総支配人のリチャード・スーターさんがイベントへの参加を児童に提案し、カード作成の意図を知った齊藤菜実さん(8)は「寄付してくれた人にありがとうの気持ちを伝えたい」と話した。スーターさんは「地域や支援が必要な人のために一緒に活動でき、うれしく思う」と語った。
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