山形県米沢市の観光物産市が7月5、6日に横浜市役所1階アトリウムで行われた。
2012年に米沢市の啓翁桜が中区の大通り公園に植樹されたのを契機に米沢市と横浜市や中区との交流が続いており、物産市が企画された。
会場には山形県の花「紅花」が展示され、来場者に花束が配られると、すぐになくなる人気ぶりだった。米沢牛や玉こんにゃくなどが販売されたほか、5日は米沢市を含む県南部の置賜(おきたま)地方で採れたさくらんぼや野菜が当日朝に新幹線を使って運ばれ、午後には会場に並んだ。
米沢市の職員は「米沢は東京から新幹線で2時間で行ける場所なので、ぜひ訪れてほしい」とアピール。中川勝市長は「米沢には紅花など素晴らしい産品がある。これから米沢のファンになってほしい」と話した。
物産展に合わせ、4日から7日まで、中区役所1階に紅花が展示された=写真。
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