旧上瀬谷通信施設(瀬谷区、旭区)で計画されている「観光・賑わい地区」の事業予定者にこのほど、三菱地所(株)(東京都)が決定した。同社の提案概要によると、同地区を「KAMISEYA PARK」(仮称)と銘打ち、次世代型テーマパークを核とした街づくりが展開される。
敷地面積は約70ヘクタールで、「テーマパーク」「駅前」「公園隣接」「環4西」の4ゾーンに分けて整備される。
テーマパークは日本独自のコンテンツとテクノロジーを活用。「最先端のエンターテインメントが集まる」「子どもから大人まで楽しめる」「スリルあふれる」など複数エリアによって構成され、世代を問わず多くの人が没入できる世界観を創りあげるという。また、DX(デジタルトランスフォーメーション)技術を用いて、リアルとバーチャルを融合させた体験を提供する計画だ。
駅前ゾーンにはテーマパークのグッズショップ、コンビニやドラッグストアを誘致。カフェやレストランを集めた商業施設も設けるという。
跡地南東部で計画中の公園と隣接するゾーンには、自然がコンセプトの商業施設が導入される。環状4号線(海軍道路)の西側のゾーンは広域からのアクセスの受け皿として、バスターミナルなどが整備される予定。
開業時、年間1200万人の来街者を見込み(将来的に1500万人を目指す)、その受け入れにあたり、4500台ほどの駐車場が設けられる。また、横浜市では引き続き、新たな交通の導入や新駅設置を検討していくとしている。
地域、期待と不安も
15年に米軍から返還された旧上瀬谷通信施設。跡地では27年に、参加者数1500万人という国際園芸博覧会も開かれる。テーマパークの事業者決定について近隣の自治会町内会の会長は「にぎわいが生まれることは嬉しいが、工事の影響や開業後の交通渋滞など不安もある。住民向けに適切に情報開示して欲しい」と話す。
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