横浜市は9月7日付で、「山手237番館」を歴史的建造物として認定したと発表した。101件目の認定となる。
同館は、関東大震災後の1935年ごろに外国人向け住宅として建てられた。木造2階建てで、洋館の主屋と接続する使用人の和館である付属屋で構成されている。
敷地は、⼭⼿の丘に広がる旧外国⼈居留地のほぼ中央に位置している。⼤きな切妻型の屋根があり、かつての⼭⼿の趣をしのばせる歴史的景観の要素となっている。
市は、「歴史を⽣かしたまちづくり要綱」に基づき、近代建築、古⺠家、⻄洋館、⼟⽊産業遺産などを歴史的建造物として認定している。認定された建造物は、保全工事などに必要な費⽤の⼀部について、市の助成を受けることができる。
同館は現在、(株)共立=港北区=が所有者となっており、今後は市と協議して改装工事などを進める予定だという。
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