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ベイキッズ★マガジン 情報紙で子育て応援 創刊12年、50号を発行

コミュニティ社会

公開:2023年10月12日

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▲最新号を手に左から編集スタッフの船本由佳さん、東理事長、本田真弓さん
▲最新号を手に左から編集スタッフの船本由佳さん、東理事長、本田真弓さん

 子育て支援を行うNPO法人シャーロックホームズ=西区南軽井沢=が未就学児の保護者を対象に発行しているフリーペーパー「ベイ★キッズマガジン」。創刊から12年が経ち、このほど節目となる50号が発行された。

 ベイキッズは「母親視点の子育て情報を届けよう」と、同NPOが2011年7月に創刊。企画中に東日本大震災が発生したことから、創刊号は「地震から子どもを守ろう」がテーマに。以来、食や習いごと、PTAなどテーマに沿った特集や地域のおでかけ情報を掲載。助成金や地元企業の広告を資金とし、タブロイド版のカラー4頁で1万5千部発行。年4回、西・中・南・神奈川・保土ケ谷区を中心に地域子育て支援拠点のほか、幼稚園、保育園、赤ちゃん訪問などで配布する。

 現在の編集スタッフは子育て中の母親3人=写真。そのほか取材やネタ出し、紙面の発送作業など常時10人ほどが携わる。同NPO理事長の東恵子さん以外は仕事復帰や子どもの成長と共に入れ変わりながら、創刊当初と同じ仕様で、1度も休刊することなく12年間発行を続けてきた。

変化する子育て環境

 50号の表紙では、過去の特集テーマを時代のニュースと共に一覧で紹介するなど歴史を振り返る内容。13年に「横浜市保育所待機児童ゼロ」の報道があった時には、紙面と並行して子育て情報を発信しているメルマガを通じて当事者アンケートを実施し、多くのマスコミに取り上げられたほか、「子どもを連れて病院に行けない」という母親の声から地元病院に働きかけて保育サービス付の「ママ友健診」が生まれるなど、子育て世代の声を届ける役割も担ってきたという。


 東さんは、創刊当時は専業主婦が多かったが、今は共働き家庭の割合が増えていると説明。「これからも時代に合わせた情報を発信し、紙面を通じて子育て世代を社会や地域とつなげていきたい」と話している。

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