児童と地域で花植え
横浜中華街で環境美化
11月25日
本牧南小学校=中区本牧元町=の1年生と和光幼稚園=中区錦町=の園児ら約70人は9月26日と27日、貨物輸送駅「横浜本牧駅」=中区錦町=を見学した。
神奈川臨海鉄道株式会社が運営する同駅は東京との輸送を結ぶ役割を担っており、紙やオリーブオイル、食用油、自動車部品などを運ぶコンテナが通る。
今回の取り組みは本牧南小学校の中村宏校長が学校近隣に位置する同駅に声をかけたことがきっかけ。同駅に小学校が見学に来たのは初めてだという。さらに、和光幼稚園と協力することによる幼保小の連携強化も狙いの1つだ。
児童らは駅に停車してある蒸気機関車に乗り、運転席に座ったり窓からの景色を楽しむなどした。その後、同駅を経由して隣の根岸駅にコンテナ車両が入っていくところも見学。最後には児童らが音楽の授業などで練習した『線路は続くよどこまでも』を歌い、同駅職員らに感謝の気持ちを表した。
同校1年生の本郷芹果さん(6)は「汽車に乗れたのが楽しかった」と笑顔を見せた。同駅駅長の三与木憲隆さんは「実際に見てもらうのが1番。将来の鉄道マンが出てきてくれたら良いな」と話していた。
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