横浜駅西口、横浜ビブレ前の公共空間に約50mにおよぶ大型壁画アート(ミューラルアート)が完成。10月21日には主催者や地域の団体、行政など関係者らにより式典が開かれ、お披露目された。
街のにぎわい創出などに取り組む(一社)横浜西口エリアマネジメントが主催する「ヨコハマ西口アートプロジェクト2023」によるもの。横浜ビブレ前の橋上と公開空地にある壁面の一部、約75平方メートルを活用する。展示期間は2024年3月31日まで。
来街者に親しんでもらうことで、西口地域の魅力創出、環境改善などにつなげようと企画された。実施にあたり、都心臨海部エリアを会場とする回遊型アートイベント「ミナトノアート」との特別連携企画として、プロの壁画アーティスト3組が描くことになった。
制作者を代表してあいさつしたグラヴィティフリーのデジョー(djow)さんは「横浜は多様性のある街」として、多彩である花をモチーフにしたと説明。制作中には若者から声をかけられるなど興味を持ってもらえたことを紹介、「アートによって世代を超えたコミュニケーションにつながれば」と話した。
式典には、西区の菊地健次区長や市にぎわいスポーツ文化局の足立哲郎局長をはじめ、地域の商店街や自治会、戸部警察署の関係者ら18人が出席。近隣の横浜平沼高校の吹奏楽部による演奏で完成を祝った。
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