日産本牧専用埠頭=中区錦町=は3月7日、中区役所で小林英二区長に童話と絵本を寄贈した。贈られたのは、昨年受賞が決まった「第39回日産 童話と絵本のグランプリ」の大賞2作品。
同グランプリは、(一財)大阪国際児童文学振興財団が主催するアマチュア作家を対象とした創作童話と絵本のコンテスト。才能ある新進作家の育成のサポートと子どもたちに良書を届けることを目的としており、日産自動車(株)=本社・西区高島=は第1回から協賛している。
受賞した作品は出版され、書店やインターネットを通じて販売される。
また、市中央図書館をはじめ、全国の公立図書館へ寄贈されるほか、同社の事業所や関連会社近辺の幼稚園や保育園、海外の日本人学校などに届けられる。
第1回からの累計寄贈数は28万冊以上になるという。
中区に寄贈された作品は、中図書館=中区本牧原=や、中区内の約80の幼稚園や保育園に届けられる。
日産本牧専用埠頭の志村力所長は「童話や絵本を読んで、明るく、すくすく育ってもらいたい」と話していた。
同社は小学校高学年を対象とした出張授業の実施や(公財)日産財団を設立し、理科教育の助成を行うなど、子どもを支援する活動に積極的に取り組んでいる。
絵本を受け取った小林区長は「子どもたちの楽しい園生活に役立たせていただきます」と感謝を述べていた。
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