意見広告・議会報告
市政報告 生まれ変わる野毛山動物園 自民党市会議員 松本 研
リニューアルプランが始動
野毛山地区は都心臨海部と隣接し、小高い豊富な緑の丘に、野毛山動物園や公園、中央図書館などが集積され、古くから市民の皆様の憩いの場として愛されてきました。横浜市では、これからも誰もが楽しく学べる魅力に溢れたエリアとするために、「のげやまインクルーシブ構想」のもと、旧青少年交流センター跡地を活用した障害児者支援拠点の整備、中央図書館において子ども達が楽しく学べる環境を整えた親子、子どもフロアの整備、野毛山動物園においてふれあいコーナーや休憩施設の充実、新たな中心施設の整備などを令和6年度〜10年度にかけて順次取り組んで行くこととしています。
市内で最も長い歴史を持つ野毛山動物園は、現在は象やシロクマなど大型動物はいなくなりましたが、レッサーパンダが出迎え間近に動物と接することができる動物園として、多くの市民の方々が訪れる憩いの場となっています。しかし、70年以上が経過し、施設の老朽化やバリアフリーへの対応、動物の飼育環境などの課題が顕著になってきました。これからも懐かしい空気感を残しながらも、多くの市民の方々や動物達がより快適に過ごすことができるインクルーシブな動物園となるよう、リニューアルプランを策定しています。
3つにゾーニング
動物展示と遊びの融合、子育て世代などのホスピタリティ向上、飲食・休憩機能の質の向上、バリアフリー化、動物の住みよい環境などを視点に、【1】動物のモニュメントやペンギンたちが出迎えるエントランス、動物展示と多様な遊びの機能が融合した屋内施設型「ズーペリエンタ!センター」などが整備された『野毛山へようこそゾーン』【2】身近な動物たちと多様な形でふれあい、子ども達の感性を高めていくことができる『ふれあいパークゾーン』【3】絵本で目にする親しみある動物たちの生き生きとした姿を楽しめる『絵本にでてくる動物たちゾーン』の3つにゾーニングされています。子供たちが初めて動物に出会い、ふれあい、命を感じることができ、誰もが気軽に訪れて楽しく癒される動物園を目指して、令和6年度にふれあいコーナー屋根や屋内型休憩棟の整備、令和10年度に中心施設等の整備完了を予定しています。
愛され続ける園に
野毛山動物園は、私が生まれた昭和26年に開園し、当時併設されていた遊園地で遊んだり、大きな象やシロクマ、迫力あるライオンやトラなどの息遣いに驚いたり、多くの思い出があります。着実にリニューアル整備が進み、効率的な運営のもと、誰もが間近に動物の魅力を感じることができる動物園として愛され続けていくことを期待しています。
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