意見広告 看護師が長く働ける環境を 自民党県議会議員 原そうすけ×けいゆう病院ナースの皆さん
けいゆう病院ナースの皆さんに医療現場の現状や課題についてお話しを伺いました。
(原)まず、皆さんがナースを目指したきっかけを教えてください。
(ナースA)私は祖母が看護師でしたので、働く祖母の姿に憧れてこの仕事を選びました。
(ナースB)私は一度離職経験がありますが、看護協会の復職支援を利用して再び看護師として働いています。
(原)神奈川県看護協会ナースセンターでは、離職をしたナースに向けて最近の医療・看護の知識を得るための研修や復職に向けたサポートを行っています。神奈川県ではそのような事業をしっかり支援し、職場定着の促進に取り組んでいます。
離職率が課題
(原)コロナ禍の看護で大変だった思いや、現在のご苦労はありますか。
(ナースC)今日ここにいるナースのほとんどがコロナ禍に入職しました。思い描いていたのと違うと言った人も当然おりました。しかしその中でも患者さんが元気で退院していく姿にやりがいを感じて頑張って働く仲間も多くおります。ニュースなどでは多くの病院で、志を持って入職した看護師の早期離職などが取り上げられています。同じ境遇で働く者として不安を感じることがありますが、現場の声に耳を傾けてくれる当院の組織体制のおかげで、今日までけいゆう病院で勤務できています。
(原)皆さんが感じられたように、近年の離職率は14%と高いものになっています。県でもしっかりと定着に向けた支援をすることが重要です。
「未来を描ける」支援
(原)今後将来にわたり看護職を続けていく上で不安な点はありますか。
(ナースD)これから結婚・出産を考え、仕事との両立を上手くできるかと不安を感じています。
(ナースE)今の高校生たちが看護職に興味を持ち、この世界に入ってきてくれるか心配です。
(原)すでに、けいゆう病院では院内保育が実施されていますが、神奈川県では子育てしながら働ける環境づくりのため に「院内保育所施設整備費補助事業」を行っています。さらに高校生向けに進学から就職までを案内した冊子「看護への道・やさしさがキャリアになる」を作成しています。そして、看護学校に通いやすい環境整備のため、卒業後に神奈川県内で勤務すれば返済が免除される就学資金の貸し付けなど、これからナースを目指す皆さんを応援しています。
(ナース一同)神奈川県ではさまざまな取組をされているのですね。患者さんの命を守るためにこれからも頑張ります。
(原)ナースの皆さんがやりがいを持ち仕事ができるように、また県民の方々に安定した医療提供体制を堅持できるように努めます。
【企画制作/原そうすけ事務所】
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